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【小説6】 二十四の瞳

二十四の瞳 角川文庫
壺井栄

本の中では具体的に地名は示されていないが、舞台は瀬戸内海に浮かぶ小豆島。

初めて教壇に立つ大石先生とその生徒による物語。
時代は第2次世界大戦前後、普通選挙法が施行された辺りから始まる。小さな村であり、その中で生活をする彼女と生徒にとっては、戦争は別世界のことのようにも感じられる。けれども、そんな小さな村ですらも世の中の戦争の流れに巻き込まれていく。

大石先生は、戦争に対して否定的な感情を持っていたが、その中に自分の生徒が巻き込まれていくことに、悲しみを覚えている。物語の最初では入学してきたばかりで、まだまだ世の中を知らない生徒達であったが、物語が進むにつれて、生徒の成長と共に、様々な人間模様が見て取れる。
ただ、その中でも、生徒達が大石先生を慕う純真さだけは、一貫して変わっていないように感じる。戦争という特殊な状況下で、先生と生徒の関係というものをじっくり考えさせられる話であったと思う。

少々文体は慣れないものなので読みづらく感じたが、読んでみて考えが深まった一冊であったと思う。

二十四の瞳 新装版 (角川文庫 つ 1-1)二十四の瞳 新装版 (角川文庫 つ 1-1)
(2007/06)
壷井 栄

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